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コレクション: 養蚕の書

養蚕秘録 3巻. [2] - 翻刻

養蚕秘録 3巻. [2] - ページ 29

ページ: 29

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【右丁】 国(くに)所(ところ)によりて色々(いろ〳〵) 仕法(しはふ)ありといへども まづ一 方(はう)を図(づ)に顕(あら) はす又いとをすがぬ る仕様 猶更(なをさら)国々の 変(かは)りあれば其所(そのところ) にしたがひ宜(よろ)しき をもちゆべし依(よつ)て 今 一方(いつはう)をあげて図(づ) にあらはす余(よ)は繁(しげ) ければ爰(こゝ)に略(りやく)す 【左丁】    蚕(かひこ)の善悪(ぜんあく)并(ならびに)病(やまひ)    見様(みやう)の事 蚕 掃立(はきたて)より七八日め に獅子(しし)のふり桑(ぐわ)に成(なる) を上と知(し)るべし 同六日め位(ぐらひ)に獅子の 責桑(せめくわ)に成を中とす 同四日め位に獅子(しし)の責 桑になるを下としるべし 獅子休(ししやすみ)の中(うち)に白き節(ふし) あつて水出る蚕 有(あれ)ば 【右丁図中】 奥州(あうしう)流 車(くるま)を仕(し)かけ 糸(いと)とる図 【左丁図中】 繅車(おほが)にて  糸(いと)繰(く)る図 松に  なき 風薫る   也 おほか   陰 鵞少