「会津若松市デジタルアーカイブ」公開資料を翻刻

コレクション: 諸士系譜

諸士系譜 巻之50 に之部1 - 翻刻

諸士系譜 巻之50 に之部1 - ページ 58

ページ: 58

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   夷人共伐用候故賊船より見透候憂有之攻    守利害之かゝる所心ニ不任候ニ付彼是考合候所    何ニも長々波打際顕露之場ニ罷在候内    賊致襲来候而者接戦ニ害有之且対談之    主意ニ而罷越候共仮小屋之躰見受候ハヽ異    船容易ニ附寄申間敷旁手早ニ出来候場    所ニ居候外無之儀と軽重之間計較いたし    海岸より少く引込なたらか成坂壱丁余登    候へ者前後ハ山ニ続き左右ハ谷ニ臨ミ両方ニ水之    手も有之海岸之方木立茂く海上ゟ見    透も無之御人数操出之都合も相応ニ有之候    へとも余程ならす凸凹有之枯木朽株縦横ニ重    畳いたし何年となく枯木落葉土ニ化候故火    を附候へ者忽燃立候故上土不取除候而者舎止不    相成是以容易之普請ニ者無之候へとも外ニ可    見替ヶ所無之候ニ付不得止此所ニ致治定早速    より普請ニ取付敵受之為甲士足軽等交番ニ    仮小屋相備其余惣懸ニ而林木を伐伏木を    取除地形を平均し采女方始将長之面々    自身ニ鋤鍬を取諸品を持運ひ大凡地形を引