翻刻
【右丁】
請取【挿絵】
請取(うけとり)は諸(しよ) 方(はう)払方(はらいかた)印(ゐん) 形(ぎやう)等なり
質入(しちいれ)【挿絵】
質入(しちいれ)は貸質(かししち)或(ある) ひは金銀(きん〴〵)品物(しなもの)取替(とりかへ) 利足(りそく)貸借(かしかり)等也
算用帳(さんようちやう)【挿絵】
是(これ)は士農工商(しのうこうしやう) 共(とも)用ゆ金銀(きん〴〵)高(たか) 出入(ていり)算用(さんよう)なり
目録仕切(もくろくしきり)【挿絵】
是(これ)は諸国(しよこく)往来(わうらい) 品物(しなもの)積送(つみおく)り高(たか) 直段(ねだん)等也
之(の)覚(おぼへ)也(なり)先(まづ)両替(りやうがへ)之(の)金子(きんす)大判(おほばん)【挿絵】
【左丁】
大判(おほばん)は諸侯(たいみやう)方(がた)御用 に成物(なるもの)也 金(かね)位(くらゐ)分(わか)るよし 時(とき)により相場(さうば)あり
小判【挿絵】
是(これ)金(きん)一 両(りやう)に用る もの也
壱歩(いちぶ)【挿絵】
これは当時(たうじ) 銀(ぎん)にて額(がく) なる物(もの)也
弐朱(にしゆ)【挿絵】
是(これ)は当時(たうじ) 金(きん)にて 造(つく)る也
金(かね)者(は)位(くらゐ)品(しな)多(おほし)所謂(いはゆる)南鐐上銀子(なんりやうじやうぎんす)丁(てう)豆板(まめいた)灰吹(はいふき)等(とう)
是(これ)は金銀(きん〴〵)吹立(ふきたて)の名(な)にして
極上(ごくじやう)の品(しな)は南鐐(なんりやう)上の位(くらゐ)
にて皆(みな)新金(しんきん)吹立(ふきたて)の名(な)也
考(かんがへ)_二
【見たままのレイアウトでの翻刻がややこしかったので、字引として内容が分かるように、大文字の項目で一行、次の行に一段下げて説明文をまとめました。】