翻刻
【右丁】
贋(にせ)与(と)本手(ほんてを)【最後に訓点_一が付くと思われるが見えず】
是は偽物(ぎふつ) 正真等(しやうしんとう)の 見分(みわけ)なり
貫(くわん)目(め)分(ふん)厘(りん)毛(もう)払(ほつ)迄(まで)
これは物(もの)の大数(たいすう)小数(せうすう)にて 壱貫目(いつくわんめ)百目一 匁(もんめ)壱 分(ふん)
壱 厘(りん)一 毛(もう)等 量目(はかりめ)なり
以(もつて)_二 天秤(てんびん)【挿絵】
これ天秤(てんびん)なり分(ふん) 銅(どう)にて金銀(きん〴〵)の 目方(めかた)を見る
分銅(ふんどうを)_一【挿絵】
これ 分銅(ふんどう) なり
無(なく)_二相違(さうゐ)_一割符(わりふ)可(べき)_レ令(せしむ)_二売買(ばい〴〵)_一也(なり)
【左丁】
【挿絵】
これは荷物(にもつ)作(つく)る上(うへ)にて何品(なんしな)
によらず天秤(てんびん)にかけ目方(めかた)
相違(さうゐ)なきやう改(あらた)むる也
【挿絵】
右は箱入又 は壺(つぼ)入等大 小ある也
雑穀(ざうこく)【挿絵】
都(すべ)て 一切(いつさい)の 食物(しよくもつ)也
粳糯(うるしねもち)【挿絵】
俗ニうるち 餅米(もちまい)等也 種(たね)少々(せう〳〵)替(かは)る
早稲(わせ)【挿絵】
早稲は 少(すこ)し早(はや)く刈(かり) 上(あげ)るなり
晩稲(おくて)【挿絵】
是はおくて なり秋過(あきすぎ)て 刈(か)るなり
古米(こまい)【挿絵】
是(これ)は古米(こまい)也 古(ふる)く 土蔵(どざう)に積入(つみいれ)置(おく)也
新米(しんまい)【挿絵】
是(これ)出来(でき) 秋(あき)の米(こめ)也
【見たままのレイアウトでの翻刻がややこしかったので、字引として内容が分かるように、大文字の項目で一行、次の行に一段下げて説明文をまとめました。】