Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (3) - ページ 56

ページ: 56

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ありてうちつけのこゝろ【露骨な心】見えに【あけすけにして】まいりかへるき みはいにしへにもまさりたる御いきをい【御権勢】のほと にてものゝおもひやりもましてそひ【備わる】給ひにけ れはこまやかにおほしをきて【気におかけになる】たるににほひ いてゝ【華やかさが出て】宮のうちやう〳〵人め見え木草のは もたゝすこくあはれに【いとしく】みえなされしをやり 水かきはらひ【除きさり】せむさい【前栽】のもとたち【本立=草木の根元】もすゝし う【サッパリと】しなしなとしてことなるおほえなき【世の人々から良く思われることもない】しも けいし【下家司=家司の中で下級の者】のことに【格別に】つかへまほしきはかく御こゝろ とゝめておほさるゝ事なめりと見とりて