翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

波丹国漂流人覚書 - 翻刻

波丹国漂流人覚書 - ページ 3

ページ: 3

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  波丹(パタン)江漂流記 波丹ハ巴且(バタン)也 天竺応帝亜(テンヂクヲヽテイア)之属島也 尾州知多郡大野木下町横田孫左衛門と申者の商估船 に材木を積人数十五人乗也寛文八年申九月大野を出船 致し同中旬に江戸表江着船則船町問屋井口久左衛門と申者 支配ニ而荷物諸方江相渡候而船ニハ飯米三石計り積 尾張様御材木数千本積其外ニ千賀志广殿同与八郎殿 の荷物を積同十月下旬ニ江戸表出船伊豆国下田迄参 十一月四日下田を出船同五日三州片浜之内大山ゟ三里程も沖江 参り候処折節申酉風強く尾張国ゟ三里程沖江五日 の晩ニ吹出され熊野浦大尾島と申所ニ而大西風強く