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万宝料理秘密箱 - 翻刻

万宝料理秘密箱 - ページ 72

ページ: 72

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【巻四、十ウ】 漬(つけ)の糟(かす)につけるべし。塩(しほ)におもわく次第(したい)に入れて 但十四五日 程(ほど)して遣ふべし。是(これ)は茶家(ちやか)の香之(かうの)もの に。一 段(たん)とよし。小口きりにすべし    卵蒲鉾(たまこかまぼこ)の仕方 一 鱧(はも)にても鯛(たい)にても。身をすこし。すりのべ。扨(さて)玉(たま) 子(ご)の白味(しろみ)を。半分(はんふん)より余分(よけい)入れよくすりのべ。但(たゝし) すり身はずいぶん。すくなきがよし。寒晒(かんざらし)の粉(こ)を すこし合せ。是(これ)を白味(しろみ)にてとき扨(さて)すり合せて。板(いた)に付 むすべし但(たゝし)上(うへ)をすこし。火(ひ)にかけて。それより蒸(せい) 【巻四、十一ヲ】 篭(ろうに)入れむすべし。遣ひ方は。指身に一 段(たん)とよし    卵(たまこ)山吹 蒲鉾(かまほこ)の仕方 一 煎貫(にぬ [き])たまごの。黄身(きみ)を。右のすり身(み)にすりこみ 扨 生(しやう)のたまごの。黄味を。半分合せすりのべて。是(これ)も 前に同し。□けぬやうに。すこし焼(やき)めをつけて。む すべし    加味 丁子焼(ちやうしやき)卵の仕方 一 肉 桂(けい)を一 両(りやう)ほど。粉(こ)にして。たまごを五つほと割(わり) こみ。右二 品(いろ)を。よく〳〵とき合て。加 味(やく)〃趣向(おもわく)次第(したい)