翻刻
十四 経(けい)情(せい)その任脉(にんみやく)の人からによつて 芝全交戯作
こんにやくのでんがくでさけをのんでも
大に督脉(とくみやく)のつく事あり
いはんやをまんまにおいてをや
一さいのくつたりのんだり
おさまる所はひいぶくろに
してまことにそくさい
ゑんめいぶくろとうや
まふべきはひいぶくろ也
ことにおいらんはつとめの
うちのかんにんぶくろ
かたついたさきでもし
じうおふくろさまと
あがめられ金ふくろ
をたんともちて年〳〵
はる袋をおくらばいかはかり
めてたしとなんの
こんなへちまのかはの
だんぶくろなくさ
ざうしなれと
御子様かたの御ひいきを
もつてふくろ入の本とも
ならばはんもと
つる屋が
大仕合めてたふ
一ッ打ましやう
しやん〳〵〳〵
【破損部分は「東京大学学術資産等アーカイブポータル 十四傾城腹之内」を参考とした】