翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

十四傾城腹之内 : 3巻 - 翻刻

十四傾城腹之内 : 3巻 - ページ 6

ページ: 6

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【右丁】 【上段】 心(しん)の臓(さう)のつきは肝(かん)の臓 なりかんのざうはかた ちあをくして木に かたどるしんのざう めはらのうちのおや 玉にて惣せんせいなり そこでかんのざうは しんのざうのめし つかひにてはんし ばんたんはらの うちのことはみな かんのさうのうけなり にてはらの中のばん とうなりそこであさ ばん三どのしよくじの 出入けふはちやをなん ばいのんださけがい〱 たび小へんがなんど大 べんがいくたびくさめがい くつあいのものにはさつま いもが二本に大ころはし が三本きもがいくつつ ぶれていもをいくつくつ たはなばしらがぐはんと いつて目の中へぶよがと ひこんだといふことまで 帳につけまいんばんからたか ねると出入さん用をする からはらのうらの 手やいはみなかんの 【左丁】 【上段】 ざうがしはいにて たいていいそかしひ ことではなしこれみな しんのざうへのほう こうなればほんの  肝臓(かんさう)あつて   ぜにたらずの     ほうなり 〽ひいぶくろはゑんめい こぶくろといふき どりにてなにか金 もちのふうをして おとなしい身をし       たがる 〽しやくのむしはまつくろにてくろん ぼうのやうなりはらのむしは まつ白にてみゝずのふやけた やうなものにてねんぢうぐ なりしやなりとなまけて ゐてなんぞといふとよくゐ ぶるおとこなり 〽ゆふべはもしおやかたわしらは大きに かぶりやしただいこおろしにき ぜうゆをかけたやつをくはしつ たから大あたりさけふもちと かふりたいなどゝとかくゆすり           たがる 【右丁】 【中段】 〽それではさかなけかさつ   ばりないけふはおいらん    はしやうじん日と          みへた 【右丁】 【下段】 〽人の きもといふものは かんのざうに  ついてゐるもの        にて かんのざうが  おそはさらす       に      ゐる 【左丁】 【下段】 けふはあさめしまへにしれつ たいとてちやわんさけ が一はいすゞり ぶたにのこ つたしゝ たけが  一ツ ゆふべふたぢや わんへ入てのこし        た めしへちやをかけ これが二はい たいがなづけ とざぜん まめこれか あさめし    と みへまし     た