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翻刻
【左ページ 朱印 三コ】
田帝■■堂印
富士川游寄贈
京都帝国大学図書印
【丸印】
187245
大正7.3.31
養気説巻之二
気の《振り仮名:感⁻応|カンオウ| ナウ》を論(ロン)ず
人の此⁻気の中に在(アル)は。猶(ナホ)魚の水 ̄ノ中に住(スミ)がごとく。人は気 ̄ノ中
に居(ゐ)て。気を知(シラ)ず。魚は水中に居(ゐ)水を知(シラ)ず。人之を知ずと
雖(イエドモ)。内よりは気を以てこれを張(ハリ)。外よりは気を以て之を圧(オシ)。
内⁻外 一⁻貫(クワン)。《振り仮名:往⁻来|ワウライ》《振り仮名:循⁻環|ジユンクワン》して止む(ヤム)ことなく。大⁻凡 天⁻地の間にあらゆ
るものを。たゞこの一⁻気を以て《振り仮名:包₋裸|ツヽミ》たるものなり。故に上