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ハ日月星痕の大 ̄ヒなる。下は鳥⁻《振り仮名:獣|ジウ|ケダモノ》、草-木、魚⁻介(カイ)、《振り仮名:昆⁻虫|コンチウ|ムシケラ》の小 ̄サなるも。
皆此我₋身と混(コン)⁻一なる、其気中に於て。 《振り仮名:自⁻他|ジタ|コナタカナタ》も《振り仮名:差⁻別|シヤベツ》をなした
るものなり。故に。天 ̄ニ 有_二 四⁻時_一 春夏秋冬。風雨《振り仮名:霜⁻露|サウロモ|シモツユ》。無(ナシ)_レ非(アラザルハ)_レ教(ヲシヘニ)也。地 ̄ニ
載(ノセ)_二 神⁻気 ̄ヲ_一。《振り仮名:吐₋納|トタフシ|イダシニイレル》《振り仮名:雷⁻霆|ライテイヲ|カミナリイナビカリ》。流(ナガスモ)_二形(カタチヲ)万⁻物 ̄ニ_一。無_レ非 ̄ハ_レ教 ̄ニ也、といふる。こゝろ打(ウテ)ば、
かしこに響(ヒゞ)き。《振り仮名:此⁻方|コナタ》に発(ハツ)して、《振り仮名:彼⁻方|カナタ》に応(オウ)ず。かの天⁻《振り仮名:災|サイ|ワザハヒ》 地⁻《振り仮名:妖|エウ|ワザハヒ》 。歳候(トシ)
の豊凶(ホウキヨウ)。《振り仮名:疫⁻癘|エキレイ》、兵⁻革(カク)の変(ヘン)も。一⁻国 一⁻家の和⁻合すると、和⁻合せざ
るも。皆(ミナ) 此(コノ)⁻気の感(カン)と応(オウ)とにより。道も教(ヲシヘ)も皆これによりて
起(オコル)ものなり。故に中庸にも。喜怒哀楽の《振り仮名:未| タ| ル》_レ発 ̄セ。謂_二之 ̄ヲ中 ̄ト_一。発 ̄シ而(テ)皆
中 ̄ル_レ節 ̄ニ。謂_二之 ̄ヲ和 ̄ト_一。中⁻也⁻者。天⁻下之大⁻本也。和⁻也⁻者。天⁻下之達⁻道也。致(イタシテ)_二
中⁻和 ̄ヲ_一。天⁻地-位 ̄シ焉。万⁻物-《振り仮名:育 ̄ス| |ヤシナハル|ソダツ》焉、といひて。《振り仮名:良⁻響⁻器|ヨキナリモノ》の節(テウシ)の合(アヒ)たるが
ごとく。思(オモフ)こと行(オコナフ)こと、尽(コト〴〵ク)その《振り仮名:正⁻当|セイトウ|ホドノヨキ》を得(ウ)る。これを中 ̄ル_レ節 ̄ニの和と
いひて。天より《振り仮名:受⁻得|ウケエ》たる性(セイ)⁻命の自⁻然に循(シタガ)ひ。独(ヒトリ)を慎(ツヽシム)ところ
の一⁻心の誠(マコト)なり。天⁻地その位を得(エ)て。万⁻物の《振り仮名:化⁻育|クフイク》することを
説(トキ)たるも。即(スナハチ)その心にて。孝悌忠信。喜怒哀楽。及一⁻切の《振り仮名:事⁻業|ジゲフ》
と理。音-楽、舞⁻曲。詠(エイ)⁻歌、《振り仮名:瑣末|サマツ|サヽイ》の事(コト)までも。悉(コト〴〵ク)皆此⁻気の和⁻合と、感⁻
応とに預(アヅカ)らざるものあることなし。《割書:此義は。後⁻段(ダン)に詳(ツマビラカ)に説(トク)と|いゝへども。養生要略に記(シル)》