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老⁻子に専(モッパラニ)_レ気 ̄ヲ 致(イタシテ)_レ 柔(シウヲ)。能 ̄ク 《振り仮名:嬰-児|エイジ》 ̄ナラン乎(カ)といふは。自⁻然の大⁻気に此⁻身を
任(マカセ)て。《振り仮名:至⁻柔|シジウ》の和(クワ)を致(イタス)こと。《振り仮名:嬰⁻児|ミドリゴ》の欲(モトムル)ところなきがごとくなれ
ば。必其⁻本⁻然の性を全(マツタフ)すること。嬰⁻児の自⁻然の《振り仮名:感⁻通|カンツウ》、《振り仮名:大人|オトナ》より
も速(ハヤ)くして。物の害(ガイ)を免(マヌカル)ること多(オホ)きをいふなり。げに《振り仮名:嬰⁻児|ミドリコ》は
無⁻心にして。その内⁻虚(キヨ)なるが故に。感⁻応《振り仮名:尤⁻速|モツトモスミヤカ》なること。《振り仮名:空⁻谷|クウコク|タニ》の
《振り仮名:響|ヒゞキ|コダマ》を伝(ツタフ)るがごとく。大⁻気の感⁻応《振り仮名:甚⁻敏|ハナハダスミヤカなれば》。常(ツネ)にその心を
養(ヤシナヒ)て嬰⁻児に復(カヘ)れよと教(ヲシフ)る也。