翻刻
【表紙裏】
【朱印 九州大学図書】
【黒印 九州大学 図書館 昭和28.12.15 21238C】
【鉛筆メモ書】国史(大久保)¥250 2C
華夷九年録 大正十四年八月十三日記
森 政
唐泊は志摩郡宮浦村の内にて郡内突出の一角にして玄
海島と相対す 福岡へ五里今津湾へ弐里漁家の村也
青柳孫七一人は唐泊へ帰郷す其他二十名は不明又は死去す
筑湯唐泊り浦に船を浮かへて業と
せり主を青柳氏と云一子を真羽の
磯にはなちて水主梶取二拾人日々に
待つ事年久し予(ヨ)も朋友の因(チナミ)浅
からず其船祝いのせきにつらなり
良(ヤヽ)別かれしゟ十【注】年せ余りの春秋を
【注 虫損より次丁の文字覗きあり】