デジタルアーカイブ福井の資料を翻刻

コレクション: 越葵文庫

家譜 八 光通公 従寛文十年到同十二年 - 翻刻

家譜 八 光通公 従寛文十年到同十二年 - ページ 24

ページ: 24

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【右丁】        月前草花      かけやとす尾花か露をふくからに      月もみたるゝ野辺のあき風        山家秋夕       ゆふくれのあきにはたえぬ山なから      うき世にかへるこゝろともなし        初雁      かへるやまありと頼みてふるさとや      わかれこし路のはつかりのこゑ 【左丁】       野外鹿       をしかなく野への千種に置露の      こゝろくたけて妻やこふらむ        時雨雲      定めなき世のことはりを神無月      そらにしくれの雲やみすらむ        枯野      秋にみし千種のはなのいろ〳〵も      かれ野の霜におもかはりして