翻刻
【右丁】
油桃(ゆとう)《割書:集|解》 ずはいもゝ かゝもゝ 光桃(くわうとう)《割書:汝南|圃史》
奈桃(たいとう)《割書:同|上》
花単弁淡紅 蕊(すい)紅色実円ふして杏(きやう)の如く毛茸なく花
沢ありて【注】紅色なり味ひ甘美なり又青すはいといふあり
形状同ふして紅色ならす一種やゑすはいといふあり花千
葉淡紅色なり一種花単弁にして淡紅実二実あるもの
あり是汝南圃史の鴛鴦桃(えんおうとう)也
【左丁 文字無】
【注 「花沢ありて」は国立公文書館デジタルアーカイブでは「光沢ありて」(『本草図譜巻之61・62』コマ32 https://www.digital.archives.go.jp/img/4676196)。国立国会図書館デジタルコレクションでは「花光沢ありて」(岩崎常正 著『本草図譜』 59,本草図譜刊行会,大正5-10. コマ6 https://dl.ndl.go.jp/pid/926424)。】
【二行八字目~「かゝもゝ」は国立国会図書館デジタルコレクション(注と同)では「からもゝ」】
【五行十一字目、七行四字目の「ふ」は「に」にも見える。国立公文書館デジタルアーカイブ(注と同)では「ふ」、国立国会図書館デジタルコレクション(注と同)では「に」。】