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四季漬物鹽嘉言 - 翻刻

四季漬物鹽嘉言 - ページ 35

ページ: 35

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【右丁】 《題:万家日用惣菜俎(ばんかにちようさうざいまないた)  《割書:好食外史著|折本一冊出来》》 此書は世(よ)に流布(るふ)の料理(れうり)の献立(こんだて)にはあらず。千門(せんもん)万戸(ばんこ)日用の惣菜(さうざい)のみを 四季(しき)にわかちて数多(あまた)をあげたり。されば月待(つきまち)日まちの折(をり)からも有合(ありあい)の品(しな)を 用ひて間(ま)にあわせ万事(ばんじ)費(つひへ)なき仕法(しはふ)を専(もつぱら)とする工夫(くふう)の事(こと)どもなり 《題:不時珍客即席庖丁(ふじのちんきやくそくせきはうちやう) 《割書:同作|折本合刻》》 田舎(いなか)山里(やまさと)は勿論(もちろん)都会(とくわい)もはし〴〵料理屋(れうりや)なき所にて俄(にわか)の客来(きやくらい)の節(せつ)。此 書(しよ)に よつておもひつかば手かろくちよつと出来(でき)る品々(しな〴〵)を多(おほ)くあつめたり。 されば常々(つね〴〵)手なれぬ人にても庖丁(はうちやう)とつて仕安(しやす)からしむる事(こと)のみなり 《題:《割書:江戸|流行》料理通(れうりつう)《割書:八百善主人著|初編より四編まで出板|同五編近刻嗣出》》 【左丁】 天保七年丙申春                   《割書:江戸日本橋通二丁目|》                      小林新兵衛                   《割書:同芝明神前|》                      岡田屋嘉七                   《割書:同馬喰町二丁目|》      書肆              西村与八                   《割書:同横山町二丁目|》                      大坂屋秀八                   《割書:同芝明神前三島町|》                      和泉屋市兵衛