翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 11

ページ: 11

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【右頁 文なし】 【左頁】   例言 一凡人 疾病(やまひ)あらば医師(ゐし)に療理(りやうぢ)を請(こふ)こと  古今(ここん)の法(ほふ)にして病(やまひ)を慎(つゝしむ)の道(みち)なり然(しか)れ  ども暴病(にはかのやまひ)あるに臨(のぞみ)ては海隅山陬(かたいなか)の民(たみ)は  勿論(もちろん)通邑大都(つうゆうたいと)【左ルビ:ひといへおゝきところ】といへども折(おり)あしければ  医(ゐ)を邀(むかえ)て来(きた)らず他医(たゐ)を引(ひく)とも至(いた)らず  此(この)時(とき)に当(あた)りては智者(ちしや)も謀(はかりこと)を設(もをく)べき地(ち)  なく勇者(ゆうしや)も断(だんす)べき処(ところ)なく白刃(はくじん)【左ルビ:やへば】も踏(ふみ)て