翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 124

ページ: 124

翻刻

【右頁】 【文字なし】 【左頁】   衂血(じくけつ)《割書:はなぢなり|》 〖病状(びやうぜう)〗人 卒(にはか)に鼻(はなの)孔(あなの)中(うち)より血(ち)出て数升(すせう)に至(いた)る者(もの)あ り或は湧が如く出るあり或は点滴(ほた〳〵と)出るあり或 は鮮血(いろよきち)或は敗絮(ふるわたの)如(こと)くかたまりたるあり 〖療法(りやうほふ)〗石榴花(せきりうくは)【左ルビ:ざくろのはな】《割書:図説後|にあり》の弁(はなびら)を鼻(はな)の孔(あな)に塞(ふさぐ)べし ○又方 蘿菔(だいこん)の絞汁(しぼりしる)を鼻(はなの)孔(あな)の中(うち)に滴(したゝり)入(いれ)てよし ○又方 藕(はすのね)を搗(つき)砕(くだき)汁(しる)を絞(しぼ)り取(とり)て鼻(はなの)孔(あなの)中(うち)へ滴(したゞり)入 べし○又方 墻頭(どべいの)苔蘚(こけ)を採(とり)鼻(はなの)孔(あなの)中(うち)に塞(ふさぎ)て良(よし) 【〖 〗は隅付き四角囲み線】