翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 150

ページ: 150

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【右頁】 《割書:薬店に|あり》濃(こ)くせんじぬるよし○又方 乾姜(かんきやう)半(はん) 夏(げ)《割書:薬店に|あり》二 味(み)末(こ)となし舌(した)に着(つけ)て嚥(のみこみ)てよし 【左頁】    指頭(ゆびさき)卒(にはかに)痛(いたむ)     《割書:此(この)證(せう)軽(かろき)と重(をも)きとの二ッあり大抵(たいてい)内(うち)に薀(つみたる)|毒(どく)ありて痛(いたみ)外(ほか)に発(はつ)するなれば速(すみやか)に理(ぢ)す》     《割書:べきにあらず帷(くれ)一時(いつとき)の痛(いたみ)を凌(しのぎ)て害(さはり)なく|急卒(きふそつ)の苦(く)を緩(ゆる)むる薬(くすり)一二を載(のせ)たるなり》 〖病状(びやうじやう)〗卒(にはか)に指(ゆび)痛(いたみ)忍(こらゆ)べからず丈夫(ぢやうふ)【左ルビ:おとこ】といへども 叫(さけび)喚(よば)はるに至(いた)るべし 〖療法(りやうほふ)〗木粘(もくねん)【左ルビ:とりもち】《割書:鳥を捕(とる)に用|るもちなり》を痛(いたむ)所(ところ)へ貼(つけ)てよし○又 方 活(いきたる)鯽魚(ふな)を搗(つき)爛(たゞらし)て泥(どろ)のことくして痛(いたむ)処(ところ)に貼(つけ)て よし○又方 芒消(ぼうせう)《割書:薬店に|あり》五六分 白梅肉(うめぼしのにく)にすりまぜ 【〖 〗は隅付き四角囲み線】