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懸壅垂長(けんいようすいちやう)《割書:のんどのひこはれ|さがるをいふ》
〖病状(びやうぜう)〗凡(おほよそ)人(ひと)喉咽(のんと)の前(まへ)上腭(うはあご)より垂(たれ)たる肉(にく)あり俗(ぞく)
にひこと云 此(この)ひこ暴(にはか)に腫(はれ)垂(たれ)長(ながく)なりて咽喉(のんど)に
妨悶(さしさはり)をなす事あり是(これを)懸壅垂長(けんいようすいてう)と云なり
懸壅(けんいよう)とはひこのことなり
〖療法(りやうほふ)〗鍼(はり)にて破(やぶ)るべからず大(をほい)に害(がい)あり枯礬(やきみやうばん)に
塩(しほ)少し許(ばかり)を入れ碾(きしり)て末(こ)となし筋頭(はしのさき)に紙(かみ)
を捲(まき)薬(くすり)を蘸(ひたし)て腫(はれたる)処(ところ)に塗(ぬる)べし○又方 芒消(ぼうせう)
【〖 〗は隅付き四角囲み線】