翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 242

ページ: 242

翻刻

【右頁】 【文字なし】 【左頁】    卒食噎(にはかにしよくつまる) 人 卒(にはかに)に食物(しよくもつ)噎(つまり)て咽(のんど)に塞(つかへ)下(くだら)ざる事(こと)あり 〖療法(りやうほふ)〗蜜(みつ)少(すこし)許(ばかり)を取(とり)て口(くち)に含(ふくみ)て呑(のみ)下(くだ)すべし 〖《振り仮名:𩝐餻|もち》咽(のんど)に噎(つまり)〗て下(くだ)らざるは厳(つよき)醋(す)を多(おほ)く鼻(はな)の孔(あな) の内(うち)へ灌(そゝぎ)こむべし酸気(すきき)に噴(むせ)て吐(はき)出すもの なり○又方 鉄漿(はぐろ)《割書:女の歯(は)につける|おはぐろなり》少(すこし)許(ばかり)口中(こうちう)へそゝ ぎ入(い)れてよし○又方先 扇子(おふき)の両方(りやふほふ)のお やぼねを取(と)り捨(すて)幅(はゞ)ひろきは両側(りやうわき)を削(けづり)せま 【〖 〗は隅付き四角囲み線】