翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 243

ページ: 243

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【右頁】 くして上を紙(かみ)にてゆるく巻(まき)此(この)端(はし)を咽(のんど)へ入れ餅(もち) を奥(をく)の方(かた)へ突込(つきこみ)てよし又 牛蒡(ごぼう)の根(ね)を 一尺 許(ばかり)に切(きり)て咽(のんど)に入れ餅(もち)を奥(おく)の方(かた)へ 突込(つきこみ)てよし    《割書:此両方はゞひろきはけづりて|せまくすべし》                   《割書:おや骨|》   【図】   《割書:此如(このこと)くかみにて巻(まく)べし|》  《割書:茲(こゝ)にて咽(のど)の餅(もち)を奥(おく)へおし込(こむ)へし|》                    《割書:同|》 【左頁】   蛇(くちなは)【左ルビ:へび】入(ひとの)人 耳(みゝ)口(くち)鼻(はな)肛門(こうもん)【左ルビ:いしきのあな】《割書:并|》 婦人(ふじんの)【左ルビ:おなごの】陰門(ゐんもんにいる)【左ルビ:まへ】    《割書:凡 蛇(くちなは)の竅(あな)に入(いり)たるを挽(ひき)出(いたさ)んとて挽(ひく)とき|はなを深(ふか)く入る又は中より断(き)れるもの》    《割書:なり挽(ひく)べ|からず》 蛇(くちなは)の竅(あな)に入たるは尾(を)を捉(とらへ)て蛇(へび)のはらを竹木(たけき) のきれにて逆(さかさ)になづれば自(おのづか)ら出(いづ)る者なり 竹木(たけき)の無(な)き所(ところ)ならば指(ゆび)にて撫(なづ)べし楊枝(やうじ)抔(など) にてなづるよし○又方 蛇(へび)の尾(を)を執(とり)て小刀(こがたな) にて其 尾(を)を縦(たて)に割(わりて)傷(きづゝけ)烟草脂(たばこのやに)多(をほ)く蛇尾(へびのを)の傷(きづ)