翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 289

ページ: 289

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【右頁】 てよし○又方 欝金(うこん)の末(こ)《割書:薬店にあり黄色(きいろ)を染(そむ)|るに用ゆるものなり》 炒(いり)黒(くろく)して酢(す)にて用ゆべし○又方 荊芥(けいがい)《割書:薬(やく)|店》 《割書:に|あり》末(こ)となし白湯(さゆ)にて用 煎服(せんふく)亦よし  《割書:此 證(せう)は前(まへ)の脱證(どつせう)【ママ】とは違(ちがい)て人参(にんしん)を用ゆ|ればいよ〳〵あしゝ用ゆべからず》 【左頁】   崩漏(ぼうろう) 《割書:血(ち)卒(にはか)に大(おほい)に下(くだ)るを云|》 〖病状(びやうでう)〗婦人(ふじん)俄(にはか)に陰門(まへ)より血(ち)多(おほく)出(いづ)ることあり脱(ちおりる) 血(こと)過多(おびたゝし)ければ元気(げんき)接続(とりつゝぎ)がたく死(し)に至(いた)る 急(きふ)に救(すくふ)べし産後(さんご)腹中(はらのうち)鳴(なる)もの崩漏(ぼうろう)すること あるものなり油断(ゆだん)すべからず 〖療法(りやうほふ)〗先(まづ)急(きふ)に其(その)病婦(びやうにん)を側(よこ)に臥(ねかし)傍人(かいほうにん)其(その)背後(せなかのかた)に 坐(すはり)て病婦(びやうにん)上(うへ)にしたる脚(あし)は長(なが)く伸(のば)させ下(した)にし たる脚(あし)は膝(ひざ)を屈(かゞめ)て伸(のば)したる上(うへ)の脚(あし)の上へ 【〖 〗は隅付き四角囲み線】