翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 61

ページ: 61

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【右頁】 〖嘔(はき)【左ルビ:と】吐【左ルビ:きやく】并 ̄ニ乾(から)嘔(ゑたき)不已(やまざるは)〗は半夏(はんげ)《割書:薬店に|あり》一 味(み)煎(せん)じ生姜(せうが) の絞(しぼ)り汁(しる)を入 服(ふく)す前(まへ)の呉茱萸(ごしゆゆ)乾姜(かんきやう)の二 味(み)もよ し且(そのうへ)中脘(ちうくはん)に灸(きう)すべし《割書:中脘(ちうくはん)の穴(けつ)図(づ)|中風(ちうふう)にあり》間使(かんし)の穴(けつ)《割書:図説(づせつ)|後(のち)に》 《割書:あり|》に灸(きう)するもよろし○又方 小蒜(せうざん)《割書:図説下巻緒|物入耳 ̄ニあり》 煮(に)て汁(しる)を服(ふく)し臍中(さゐちう)【左ルビ:ほそのなか】に七 壮(そう)灸(きう)す○又方 手足(てあし)冷(ひへ)る は生半夏(せうはんげ)一匁 生附子(せうぶし)一匁《割書:二味薬店|にあり》生姜(せうが)三片(みへぎ)水(みつ) 二 杯(はい)を一 杯(はい)半(はん)に煎じ用ゆ○又方 芥子(からし)擣(つき)て末(こ)と なし糊(のり)にまぜ紙(かみ)に攤(のべ)臍中(ほそのうち)に貼(はる)べし吐(はき)不已(やまさる)は巨(こ) 【左頁】 闕(けつ)の穴(けつ)に灸(きう)すべし啘(しやくり)やまざるは大陵(たいりやう)の穴(けつ)に灸(きう) すべし《割書:二 穴(けつ)共(とも)に図(づ)|下(しも)にあり》熨薬(のしくすり)の方(まう)【「ほう」の誤ヵ】は前(まへ)におなじ 〖下利(はらくだり)不已(やまざる)〗は天枢(てんすう)并 ̄ニ大都(たいと)に灸(きう)すべし《割書:二 穴(けつ)とも|に図(づ)後(のち)に》 《割書:あり|》吐下(はきくだし)やまず手足(てあし)厥冷(ひえあかり)元気(げんき)つゞかず冷汗(ひやあせ)出(いで) て煩悶(もんらん)してもの言(いふ)事ならず無性(むせう)にならんと するは参附湯(じんぶとう)《割書:人参(にんじん)一匁 附子(ふし)一匁|等分(とうぶん)煎(せん)じ服(ふく)す》姜附湯(きやうぶとう)《割書:乾姜(かんきやう)壱|匁 附子(ぶし)》 《割書:壱匁 煎(せん)|じ服す》又は附子(ぶし)を煎じ塩(しほ)一 撮(つまみ)を入れ撹(かきまぜ)て服(ふく)す べし○又方 桂枝(けいし)《割書:薬店に|あり》壱両(いちりやう)剉(きざみ)て好酒(よきさけ)に煎(せんじ)服(ふく)す 【〖 〗は隅付き四角囲み線】