翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 9

ページ: 9

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【右丁】 めくらしつゝかゝるかしこさをあまねく 世にしらしめんはもとよりねかふところ なれはなへてわか邦の家々につたふる ところをよひもろこしはたえひすの 国まてをも遠くもとめひろくあつめ すくれたるをあけ萃れるをぬきて 書なりぬ実に天明七年の春になん 名つけて済急方といふさるかしこき 【左丁】 御めくみをもてかく世のたからとなり ぬへきはもとのりかいさほしなり かなしいかな天台に雲かくれたまひて 此まきを 御覧にそなへさりしことゝ 泣血帙にそゝく然るに今あらたに 御世つかせおはしましてかゝることゝも うちをかせ給はすかの おほん徳を世にあらはしかつはたみの 【注 「いさおし(正しい歴史的仮名遣いは「いさをし」)」=功績。】