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コレクション: 吉原細見その他

細見嗚呼御江戸 - 翻刻

細見嗚呼御江戸 - ページ 3

ページ: 3

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【右丁】 笑草(ワライグサ)採薬(サイヤク)しても漢名(カンメウ)にまた蛮名(バンメイ) もむづかしくしらべた所がひまづひへ 費(ツヒヘ)るまゝにさしかゝる。御山(ミヤマ)の広は 霊異(レイヽ)なる事今更いふもくだ〳〵し 昔語(ムカシガタリ)にふじ山(サン)で近江の湖水(コスイ)を 埋たれば。余程の新田ができるとは 【左丁】 やつぱり是も山 咄(バナ)しまた金銀銅(キンギントウ)の 出(デ)るよふすも見へず物 広大(コウダイ)なれば手が 届(トヾ)かず手のとゝかざるは金のたらざる なりこゝにおゐて止(ヤ)むにはしかじ 止むに至(イタ)りては古人を友とするにしかず 友としてこゝろを慰(イ)するものは風来