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コレクション: 吉原細見その他

細見嗚呼御江戸 - 翻刻

細見嗚呼御江戸 - ページ 2

ページ: 2

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【右丁】 と呼(よば)る人の中に人なく女郎(じよろう)の中に女郎まれ なり貴(たつとき)かな得(え)がたきかな或(あるひ)は骨太(ほねぶと)毛(け)むく じやれ猪首(ゐくび)獅子鼻(ししはな)棚尻(たなつしり)虫喰栗(むしくひぐり)のつゝ くるみも引(ひ)け四ツの前後(ぜんご)に至(いた)れは余(あま) つて捨(すた)るは一人もなくひろいところかァゝ お江戸なり  午のはつはる 福内鬼外戯作 【左丁】 骨(ホネ)を粉(コ)にして命(イノチ)を縮(チヽ)める程のおもひ をしても残るものは借金(シヤクキン)《割書:ソコデマゝヨ》 今年はてふど庚申(カノヘサル)。何事も是から 先のゑんぎにもと。ふじ参詣(サンケイ)の思立(ヲモイタチ) 牛(ウシ)は牛づれ馬は馬 連(ツレ) 同気(ドウキ)相 求(モトメ)る 友(トモ)弐三人うち伴(トモナ)ひ行手(ユクテ)の道も