翻刻
の壱寸八歩の阿弥陀如来しゆ之段の上に安置
幷月感大師の御影壱幅且我廻国之時常
陸国鳥栖無量寿寺御経塚よりひろひ得
し御経石《割書:持ノ|字》京都より遠つからづしに仕居へ
拝し其外佛書弐箱数巻を焼扨残念
筆にも記しかたく且暮恐敷奉存也
我居宅焼失之有増
家弐間ニ六間 居家 同弐間ニ六間 台所
同弐間ニ四間半《割書:御座|中ノ間共》 同弐間壱間半 座敷
同弐間三間半 隠宅 同壱間半ニ弐間 部屋
同弐間弐間半 肥敷 同八尺ニ三間 《割書:便所|瓶処》
土蔵馬屋計焼残り
家具焼失之大概
戸棚大小 三つ 車遣 壱つ
長持 三つ たんす大小 三つ
書物たんす 壱つ 書物箱 弐つ
書物波籠 壱つ
右の外に小遣はさみ箱かわご類何程や