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刀剣鑑定書 - 翻刻

刀剣鑑定書 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

すりすしかい也なかこみねまろし同銘お おき物をはよく〳〵心をつけてならひ を心にもちて情を入て見るへし猶 口伝有之 一 包永 中 後醍醐天皇御宇元享比 太刀姿長しこしもとそり高ししのきひ ろしいほりきう也はゝきもとふんはり たり切先つゝまやか也きたひ柾目に ていかにもこまやか也地色黒し刃はこしもとを いかにもほそく焼いたして少のたる心也但 一尺上あたりひろのたりのみたれを焼 也にえおゝくあらしこまやかなるにえも ありいら〳〵としたるにえの心はしんの ぬり物にすなかねをふるひかけたるかこ としいかにもさへたるにえ也うつくしく かすりたる刃も有かへりをも少焼さけ