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刀剣鑑定書 - 翻刻

刀剣鑑定書 - ページ 16

ページ: 16

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一 国吉 下上 亀山天皇御宇正元比          来太郎国行の父也来元祖 大刀姿しのき高くみね少うすしいほり中先 つゝまやか也きたひ柾目地色ねはきやうにて そこにあかき色上しらめ也刃色少黒く白し にへもむら〳〵也あしこまやにへたる所はう つくしくしんしやう也なかこ先へほそくする也 先丸し鑢横下より少すちかひたり国 行にははるかをとれる事の外ふるひたり 一 国行 中上ゝ物 伏見天皇御宇正応比来太郎 大刀姿そり高し大略樋をかく也いほり中切先 も中也きたひ柾目こまやか也地色そこ黒め に青く見えて上にあかき色刃ははゝき本 ひろく焼出てこし本一尺計を乱刃に焼て 上へ黄直刃に一二寸計又五分計おきて あしを焼入たり刃のふちいかにも小ほやかに