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刀剣鑑定書 - 翻刻

刀剣鑑定書 - ページ 20

ページ: 20

翻刻

く刃の太刀はかへりをも焼さけすして備前 先ににたり刀のすく刃は国俊よりほうし平 くかへりをふとく焼さけたり地かねの色 あはけて少さうに見えたり刀のみたれ刃 を焼にはきたひにもせいを入たると見えた り地刃もうつくしき也刃にはけいきを焼て 見事なる刀多し此作も乱刃は若き比な るかきたひをろか也国としよりすく刃のに むらあり中〳〵地ふにはあらすあしき心なり 国行か父と云一説有もちいへからす同時代也 たかひに太刀を借合て我ゝか銘を打て 用事もありときこえたり定利か中この 姿は国行かなかこよりもさへかれたり極 いく別是口伝 一 国長 後深草院御宇弘安比国俊か         弟子中島と云