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刀剣鑑定書 - 翻刻

刀剣鑑定書 - ページ 29

ページ: 29

翻刻

た也地色そこ黒めにて上青しほそ直 刃を焼也こまやかにうつくしきにへ有 めいをさうにも打也相州へ下国なき以 前と見えたり太刀のそり高し猶口伝 一 吉光 伏見院御宇正応比 太刀姿ほそくしのき高くせはく作る也 切先も太刀のさうわうにしたかつてしん しやう也いほり少きう也きたひ柾目に て地色青く見えてそこにむらさき色あ りほそすく刃を焼也ほそきのたりをも 焼也太刀は沸おゝく刃の色いかにも白く 雪のことし此作の太刀まれ也粟田口物 のきたひ何も柾目也此の作も柾目のきた いにてはあれ共刃ふちより地かねわかち てみねのかたへは柾目也刃の上より地かね半 まては板目のきたひ有上ゝの出来物は