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刀剣鑑定書 - 翻刻

刀剣鑑定書 - ページ 8

ページ: 8

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かないろ也にえおゝし刀は先やきつむる也太刀 には少かへりあり大略はかへりなき物也此作あ また有銘を打ことまれ也当麻と計打たる は多しなかこ先けんかしら也やすりよこし せんすしかひやすりもあり同作なれとも銘に より上中下かはれりめきゝむふんへつならは 相違あるへし刀は少みしかくはゝをひろ く作也先の刃つよし猶口伝有之 一行信《割書:中上》重弘《割書:同》千手院《割書:此二人両流祖師》      亀山天皇御宇正元比 太刀姿そり高くしのきひろし丸みねに作也 地色黒しうつくしき物也すく刃にこあしを 焼入たる也刃色青めにしろくかたきかな色有 切先中地かねのきたひ何とも見さためかたし しかれとも柾目の心あり此作物よくきるゝ といふ然而注進物に入也但行信の事也中こ