みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE8

大地震大津浪末代噺種 (二編 全) - 翻刻

大地震大津浪末代噺種 (二編 全) - ページ 15

ページ: 15

翻刻

大地震末代噺種 ○摂州三田凡七十軒あまり  くずれ近在九ヶ村七八十  けん計り崩れ《ルビ:怪我|けが》人多し ○河内東西にて凡人家  百五六十けん計倒れ其  外寺社大そんじ ○堺人家五六十軒くづれ  堂宮大損じ数知らず ○泉州佐野人家凡二百  軒余くづれ大損じ ○京都は大坂よりはゆり少し ○紀州勢州は大坂より余  程ゆり烈しく人家の崩レ  《ルビ:夥|おびたゝ》しく大てい《ルビ:野宿|のじゆく》ニ成  申候よし手紙ニ而申来る 【下段】 ○丹波亀山人家凡百軒  あまり崩る ○同《ルビ:園部|そのべ》人家二百けん余  崩れ死人二百余人けが  人数しらず ○郡山人家二十余くづれ  死人凡十二三人怪我人  数しらず ○南都春日社大崩れ鳥  居金どうろふ崩れをち  町家過半崩レけが人少々 ○阿波《ルビ:児嶋|こじま》大ゆり人家七  分通り倒れ出火となり  一昼夜火おさまらず ○《ルビ:讃州|さんしう》高松右同断大火