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コレクション: STAGE8

大地震大津浪末代噺種 (二編 全) - 翻刻

大地震大津浪末代噺種 (二編 全) - ページ 16

ページ: 16

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《割書:地震|津波》もちづくし 地しんで人よりおどろく  おごろもち ゆるたびにおこす     しやくもち 船大工はあいた口へ    ぼたもち 屋《ルビ:根|ね》から屋根へ    《ルビ:材木|ざいもく》でたすけ合ふ  あいもち ないてゐる        船もち にげるによはる      子もち 《ルビ:普請|ふしん》かたはいそがしい   てんてこもち ずつしり《ルビ:腹|はら》へ《ルビ:巻|まい》てにげる  《ルビ:金子|かね》もち 《ルビ:地|ぢ》しんで         しりもち こけた《ルビ:灯籠|とうろう》をなをす    《ルビ:力|ちから》もち ぢしん《ルビ:最中|さいちう》に    さんさいしてゐる  《ルビ:不身|ふみ》もち くづれかけた家は     《ルビ:菱|ひし》のもち 【下段】 びく〳〵してゐる     家もち 津なみで船がとまつて   おかもち つまらんしばゐの     ぶもち 津なみでからだは     あんころもち あんじてゐる       身もち つなみであれた《ルビ:新田|しんでん》は   すなもち 手あやまちははよふ    けしもち しゆんてゐる       たいこもち せがきの世《ルビ:話|わ》方は     《ルビ:施主|せしゆ》人と和尚を  とりもち よわつてゐる       新田もち まんそくにねられん    かしわもち ゆるたびにかり《ルビ:小屋|こや》へ   おかゞみ