東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 2

拳独稽古 - 翻刻

拳独稽古 - ページ 28

ページ: 28

翻刻

  くせある手(て)なれば。すう。りやんと   すぐにもとへ戻(もど)るをいふなり 一 押戻(をしもど)りの事   押手(をして)に声(こへ)をかえる替(かえ)ぬはその人々(ひと〳〵)   の心得(こゝろへ)にあれどもまづいつけんより   さんへかよふくせのある手なればさん   のゆひにて二三 度(ど)もをしてまた元(もと)の   いつけんへもどる是(これ)を押(をし)もとりと   いふなり 一 長崎(ながさき)にて見渡(みはたし)といひ浪華(おほさか)にて  かんやくといひ又すくひと云(いふ)此拳  にむかふとき心得(こゝろへ)の事   此拳こゝろにもたれ至(いたつ)て打にくし是(これ)   を打には先(さき)の手をすこしもこゝろに   かけず心つよくつか〳〵と先(さき)の咽口(のと)の