翻刻
にうけ合 証文(せうもん)、かいつけてよとすゝめにまかせ、此 独(ひとり)学(まなび)と
申す本、随分(づいぶん)慥(たしか)なるものに御さ候間、野拙(わたくし)御うけに罷立、
初学の御方々に御覧に入候処実正也、宗派(しうは)はみな〳〵山水達、
見通(みとを)し白折(しらおり)等(とう)のあしき拳に無御坐候、為後日とかくの
如し
文政十三
とらの初春 桜斎寄山二
【落款二個】
【左丁】
拳独稽古
目録
一拳呼声の事 一しやくりて打拳の事
一初心稽古の事 一手を向ふへ打拳の事
一打様心得の事 一向ふへ打又手前へ打拳の事
一相手に向ひ心得の事 一間悪敷拳の事
一地打の事 一打にくき拳の事
一六ヶ敷拳の事 一出物の打戻の事
一引手早き拳の事 一早戻の事
一引付て打拳の事 一押戻の事
一持廻る拳の事 一取上拳の事
一下ヶて打拳の事 一大坂拳の事
一源平拳の事 一片拳の事