翻刻
【右丁】
【上段】
○沙糖(さたう)は
心肺(しんはい)をうる
ほし
大小 腸(ちやう)の
熱をさり
酒毒を解(げ)す
○氷糖(こほりさたう)は
心脹(しんてう)の熱(ねつ)を
さまし
目(め)をあきら
かにす
【挿絵】
氷糖(へうたう) こほりざたう
沙糖(さたう) しろざたう
紫糖(したう) くろざたう
核(かく) さね
莍(きう) かさ
仁(にん)
【左丁】
頭書(かしらかき)増補(ぞうほ)訓蒙(きんもう)図彙(づゐ)巻之十九
樹竹(じゆちく)
此 部(ふ)にはうへ木(き)竹(たけ)のるいをしるす
【上段】
○松(まつ)は久(ひさ)しく服(ふく)す
れば身(み)を軽(かる)くし
て老(おい)ず年(とし)をのぶる
といへり 補 五 葉(よう)を俗(ぞく)
に唐松(からまつ)といふ
○楓(ふう)はかいでなり又
鶏冠木(かいで)とも書(かく)也
もみぢの事なり
補 紅葉(こうよう)は諸木(しよぼく)に多(おゝ)ク
あり楓(かいで)は中(なか)にも勝(すぐれ)たり
【挿絵】
○松(しやう) まつ
○楓(ふう) かいで