東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - ページ 14

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【上段】 ○檜(ひのき)は深山(しんざん)あり て補 大木(たいぼく)となる白木(しらき) の木具(きぐ)曲物(まげもの)など みな此木を用(もち)ひて 最上(さいじやう)とす又 楫(かぢ)に つくるなり ○補 圓柏(いぶき)は葉(は)栢(かや)にゝ て実(み)は松に似(に)たり 尖(とが)りかたし但(たゞ)し 葉(は)檜(ひのき)に類(るい)して 色黒(いろくろ)く皮(かわ)あらし 檼柏(いんはく)同 ○檉(むろ)は補 檉柳(ていりう)なり 一名 雨師(うし)といふ 皮(かわ)あらし ○杉(すぎ)は補 深山(しんさん)に生(しやう) ずるもの大木と なる木立(こだち)直(すぐ)に て枝葉(ゑたは)しげる也 煎(せん)して毒瘡(どくさう)を 洗(あら)ひ水に浸(ひた)し て脚気(かつけ)腫満(しゆまん)を 治(ぢ)す ○仙栢(いぬまき)は補 槙(まき)のは に似(に)たり実(み)の形(かたち) 手(て)を合(あは)せたるか如(こと)し 一名 羅漢松(らかんしやう) 【挿絵】 檜(くわい) ひのき 圓柏(ゑんはく) いぶき 檉(てい) むろ 仙栢(せんはく) いぬまき 杉(さん) すぎ