東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - ページ 16

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【上段】 ○躑躅(つゝじ)は類(たぐひ)多し 紫花(しくは)は 補 二月に花 さく赤(あか)つゝじは三月 花さくれんげつゝじは 少し遅(おそ)く花大に して見事なり霧(きり) 島(しま)は花 濃紅(こいへに)にして 美(び)なりもちつゝじは 薄紫(うすむらさき)四月花さく りうきうつゝじは白花 と紫(むらさき)の花大にし ておそし杜鵑花(さつき)は 五月花さく紅紫(へにむらさき) 又は白紅交(はくこうまじ)り種々(しゅ〴〵)有 ○辛荑(こふし)は葉 細(ほそ) 長(なが)し花白くして 少し赤(あか)みあり花 を木筆花(もくひつくは)といふ也 春花さく ○木蘭(もくらん)は香蘭(からん)に 似(に)て花は蓮(はす)のごと くうち白く外かわ むらさきなる 補 花を 木蓮花(もくれんげ)といふ ○厚朴(こうぼく)は春葉(はるは)を 生し四季しほま ず花くれないに実(み) あをし一名 榛(しん) 【挿絵】 羊躑躅(やうてきちよく) れんげつゝじ 映躑躅(えいてきちよく) あかつゝじ 杜鵑花(とけんくは) さつき 辛荑(しんい) しでこぶし 木蘭(もくらん) もくれんげ 厚朴(こうぼく) ほうのき