東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - ページ 19

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【上段】 ○錦帯花(やまうづき)は四月に 花さく楊櫨(うつぎ)に似(に) て花 葉(は)ともに大 なり花 開初(ひらきはしめ)には 白く後(のち)に赤(あか)く成 ○楊櫨(うつぎ)は葉(は)こま かく花も小(ちいさ)く木(き)は 黄色(きいろ)をそむるによ し実(み)は莢(さや)をなす 空疏(くうしよ)同 ○棘(いばら)は 補 山野(さんや)に多し はり多(おゝ)く群(むらが)り生(しやう) ず五月白き花 咲(さく) 棘刺(きよくし)棘鍼(きよくしん)並同 ○角楸(あづさ)はかはらひさ ぎといふ 補 実(み)はさゝげ のごとく細長(ほそなが)くふさ をなす冬(ふゆ)葉(は)落(おち) て角(つの)なお有 ○木槵(つぶのき)は五六月に 白き花さく実生(みしやう) は青(あを)く熟(じゆく)すれば 黄(き)なり 【挿絵】 錦帯花(きんたいくは) やまうつぎ 楊櫨(やうろ) うつぎ 棘(きよく) いばら 角楸(かくしう) あづさ かはらひさき 木槵(もくりん) つぶのき