東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - ページ 22

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【上段】 ○桐(きり)は琴(こと)につくる 四月花さく白く 薄紫(うすむらさき)なり大木(たいぼく) あり箱(はこ)などつくる に此木を用ゆ ○梧桐(ごとう)は皮(かわ)青(あを)く ふしなし実(み)は 胡椒(こせう)のごとくかわ にしわあり花は 小にして黄(き)なり 櫬(しん)同 ○櫟(くぬぎ)は 補 葉はかしわ に似(に)てうすし 又 栗(くり)に類(るい)す実 を橡実(しやうじつ)といふ俗(ぞく) にどんくりといふ也 木かたく薪(たきゞ)とし て最上(さいじやう)なり ○槲(かしわ)は一名 樸樕(ぼくそく) といふ実を櫟橿(れききやう) 子(し)といふ 補 俗(ぞく)にかし といふ品類(ひんるい)多し 木かたくして棒(ばう) につくるなり 【挿絵】 桐(とう) きり 梧桐(ごとう) きり 櫟(れき) くぬぎ 槲(こく) かしわ