東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - ページ 24

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【上段】 ○桑(くわ)は一切(いつさい)の風気(ふうき) を治(ぢ)し中(うち)を調(とゝの)へ 気(き)をくだし痰(たん)を 消(せう)し胃(ゐ)をひら き食(しよく)を下す 補 楝(あふち)は葉(は)槐(えんじゆ)のごと く三四月に花さく 薄紫色(うすむらさきいろ)なり俗(そく)に せんだんと云 実(み)を 金棟子(きんれんし)といふ ○五加(うこぎ)は蔬(そ)につく りてくらへは皮膚(ひふ) の風湿(ふうしつ)をさる五 佳(か)五 花(くわ)同 ○枸杞(くこ)は皮膚(ひふ)骨(こつ) 節(せつ)の風(かぜ)をさり熱(ねつ) 毒(どく)をさりかさの腫(はれ) をさんず ○紫薇(しひ)は花 紅色(へにいろ) なり七月さく百日(ひやくじつ) 紅(こう)といふ 補 俗(ぞく)にさるす へりといふ ○樟(くす)は楠(くすのき)に似(に)たり 四 季(き)しぼまず夏 細(ほそ)き花さく 補 楠木(なんぼく)も 此類(このたぐひ)なり大木と なる数年(すねん)をへて 其木(そのき)石(いし)となる 【挿絵】 桑(さう) くわ 楝(れん) あふち せんだん 五加(ごか) うこぎ 枸杞(くうき) くこ 樟(しやう) くす 紫薇(しひ)