東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 8:巻之17-19 - ページ 25

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【上段】 ○石檀(とねりこ)は葉(は)槐(えんじゆ)に似(に) たり樳木(じんぼく)苦櫪(くれき)並 同 皮(かわ)を秦皮(しんひ)といふ ○合歓(ねむのき)は五月に 花さく色(いろ)紅白(こうはく)也 実にさやあり 補 葉(は) 昼(ひる)ひらきて夜(よる)しぼ むよつて一名 夜合(やがう) 樹(じゆ)といふ ○楡(にれ)は赤白(しやくびやく)二 種(しゆ)有 三月に莢(さや)を生(しやう)すか たち銭(ぜに)の如し色(いろ)白 し実を楡莢(ゆけう)楡銭(ゆせん) といふ ○葉(よう)は木のはなり 嫰葉(どんよう)わかば紅葉(こうよう)も みぢば落葉(らくよう)おちば 病葉(ひやうよう)わくらは ○株(しゆ)はくるぜなり俗(ぞく) にいふかふなり土(つち)に 入を根(ね)といひ土を出 るを株(しゆ)といふ ○蘖(かつ)は木のわかば への事なり枿(かつ)丕(かつ) ならびに同 ○芽(げ)は草(くさ)のめざし いつるをいふ萌芽(ばうか)と もいふ又さしめを云 【挿絵】 石檀(せきたん) とねりこ 合歓(がうくわん) ねむのき 楡木(ゆぼく) にれ 葉(えう) は 株(しゆ) かぶ 蘖(かつ) ひこばへ 寄生(きせい) やどりき 芽(け) ぬきざし