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東西蝦夷人男女之図
東部(チユフカ)の夷人アツシを
着す西部(カラフト)はユタルベ
といふものを着(き)る也
また獣皮(けものゝかは)を衣(ころも)となし
ヱトピルカといふ鳥(とり)の皮(かは)
にて製(せい)したるものまたアザラシの皮(かは)にて
造(つく)りたる衣(ころも)を着(ちやく)す腰(こし)に革嚢(かはふくろ)を佩(を)ぶ
蝶鮫(てうざめ)の皮にて製(せい)したるものなり
現代語訳
## 東西蝦夷人男女之図(東西の蝦夷人の男女の図)
東部(チュフカ)の蝦夷人はアットゥシを着る。西部(カラフト)ではユタルベというものを着る。
また、獣の皮を衣服とし、エトピルカという鳥の皮で作ったものや、アザラシの皮で作った衣服を着る。腰には革袋を帯びる。これは蝶鮫(ノコギリエイの一種)の皮で作ったものである。
英語訳
## Illustration of Ezo People, Men and Women, East and West
The Ezo people of the eastern region (Chūfuka) wear attush. Those of the western region (Karafuto) wear a garment called yutarube.
They also use animal hides as clothing, wearing garments made from the skin of a bird called etopiruka, as well as garments made from seal skin. At their waist, they wear a leather pouch, which is made from the skin of the chōzame (a type of shark or ray).