翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

きゝん年の食物 - 翻刻

きゝん年の食物 - ページ 3

ページ: 3

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【左丁】                           □□□    ◯きゝん年(とし)の食物(しよくもつ)  くず《割書:根(ね)をつきくだきしるをとりすいひしだんごにす|わか葉(は)はあぶりてくふふる葉は馬(うま)にくはす》  わらび◦ぜんまい《割書:根(ね)のこしらへ様(やう)右(みぎ)に同しわらび|ばかりくへばやまひをうく》  からすうり◦かたかこ《割書:いつれもかはをけづりこまかに切(きり)四五日水にひたしつきくだき|袋(ふくろ)にいれ水にふり出(だ)しすいひし焼(やき)もちなとにす》 ◯とちのみ◦いちいのみ◦でんぐり◦ほうすのみ《割書:いつれも|かはを》   《割書:けづりあくにてゆで水にひたしほしてこにし何にてもまぜて|たんこにす又なかれにつけて一夜(ひとよ)おき煮(に)てもくふ》  すゝだま《割書:めしかゆにす又こにしてたんごにす|💧【注①】此なりのすゝ玉よし》◦はす《割書:わかばはゆでる実(み)はつきくだき|かゆにもだんごにもす》  おにばす《割書:くきも葉(は)もあくにてゆでるくきはかはをとる|ねはにる実(み)はかはを取めしにももちにもす》◦ひし《割書:かはをむきむしにる又|ほしてこにしもち》   《割書:かゆにすくきもほして|米などませてにる》◦ひるがほ《割書:ねは塩をまぜてむしにる又さらしほしつきくだき|飯(めし)にまぜる又うすにてひきやきもちにす》  ところ《割書:横(よこ)にきざみ煮(に)て一日ながれにさらし又あくにて煮(に)|水をかへ二日ほどおき何にてもまぜてくふ》◯おにゆりのね  ひめゆりの根(ね)《割書:葉(は)はゆ|でる》◦ほどのね◦くろくはい◦山のいも  はこべ◦たんぽ゜ゝ【注②】《割書:ちゝのはれたるに|煮てしるをのむ》◦いたどり《割書:さんごによし|はらみ人にどく》◦なづな◦かしう 【注① 水玉の図】 【注② 「ゝ」に半濁点「゜」有り】