東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - ページ 13

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【上段】 ○藤(ふぢ)は三月の末(すへ) に花さく色(いろ)紫(むらさき)は おそく花の長(たけ)三 四尺に及(およ)ぶ白花(はくくは)は 早(はや)くさきて短(みじか)し 一名 招豆藤(せうづとう) ○石斛(せきこく)は石上(せきじやう)に 生ず胃(ゐ)の気(き)を 平(たいらか)にし皮膚(ひふ) の邪熱(じやねつ)をさる一 名 石蓫(せきちく) ○棣棠(やまぶき)は花黄にし て一重(ひとへ)有 八重(やゑ)有 三月花さくあるひ は地棠花(ぢたうくは)となつく ○巻栢(いはひば)は一名を地(ち) 栢(はく)と云 石間(せきかん)に生(しやう)す 生(しやう)にて用(もちゆ)れば血(ち) を破(やぶり)炙(あぶ)れは血(ち)を止(とむ) ○玉栢(まんねんぐさ)は一名 万年(まんねん) 松(せう)とも云 長(なが)きを石(せき) 松(せう)又 玉遂(ぎよくすい)ともいふ 【挿絵】 藤(とう) ふじ 石斛(せきこく) いはくすり 棣棠(ていたう) やまぶき 巻栢(けんはく) いはひば 玉栢(ぎよくはく) まんねんぐさ