東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - ページ 14

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【上段】 ○葦(あし)は水辺(すいへん)に 生(しやう)ずいまた秀(ひいで)ざ るを芦(ろ)といひ長(ちやう) 生(せい)するを葦(い)と云 葉(は)は竹(たけ)に似(に)て花 は荻(おぎ)のごとし ○蓮(はちす)は花 紅白(こうはく)有 葉(は)を荷(か)といひ根(ね) を藕(くう)といひ花を 芙蓉(ふよう)といひ実(み)を 蓮菂(れんてき)といふ ○菖(しやう)は一寸九 節(せつ) なるものを菖(しやう) 蒲(ぶ)と名付(なつく)冬至(とうじ) の後(のち)五十七日にし てはじめて生(しやう)ず ○菰(まこも)は水辺(すいへん)に生(しやう) ず菖(あやめ)にゝたり一名 茭草(かうさう)又 蒋草(しやうさう)ト云 ○蒲(がま)は水辺(すいへん)に生 す筵(むしろ)に織(をる)べし蒲(ほ) 槌(つい)がまほこ花上(くはじやう)の 黄粉(くわうふん)を蒲黄(ほくわう)と云 ○萍(うきくさ)は水上(すいじやう)にあり て根(ね)なし血色(けつしよく)の如(ごと) 【挿絵】 葦(い) あし 蓮(れん) はちす 菖蒲(しやうぶ) 萍(へい) うきくさ 菰(こ) まこも 蒲(ほ) がま