東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - ページ 15

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【上段】 くなるを紫萍(しへい)ト云 ○薛(すげ)は水辺(すいへん)に生ず 香附子(かうぶし)の苗(なへ)ににたり 一名 莎白薹(さはくたい) ○藺(ゐ)は沢地(たくち)に生ず 茎(くき)円(まとか)に細(ほそ)く長(なが)し 痳病(りんびやう)に煎(せん)じ用(もち)ゆ ○芡(みづぶき)は中(うち)を補(おぎな)ひ気(きを) ます多(おほ)く喰(くらへ)は風(ふう) 気(き)をうごかす実(み) を芡実(けんじつ)といふ ○藎(かりやす)は九月十月に とる緑色(みとりいろ)也 絹(きぬ)を染(そむ) 一名 黄草(わうさう)菉竹(りよくちく)王芻(わうすう) ○莕(あさゝ)は水底(すいてい)に生す 茎(くき)は釵(かんざし)のごとし上 青(あをく) く下白し花(はな)黄(き)に 葉(は)紫(むらさき)にまるし荇(かう) おなじ ○葒(けたで)は茎(くき)ふとく毛(け) あり葉(は)に赤(あか)みあり 実(み)□大きなり ○蘇(しそ)はくき方(かた)にし て葉(は)まるく歯(は)有 色(いろ)紫(むらさき)なり桂荏(けいしん)同 実(み)も葉(は)も薬種(やくしゆ) にもちゆ ○蓼(たで)はくわくらんを やめ水気(すいき)面(おもて)うそばれ たるを治(ぢ)し目(め)を明(あきらか)にす ○萹蓄(うしぐさ)は三月に ちいさき赤(あか)き花を 生(しやう)ず和名(わみやう)にわやな き扁竹(へんちく)同 【挿絵】 薛(せつ) すげ 莕(きやう) あさゝ 藺(りん) ゐ 芡(けん) みづぶき 藎(じん) かりやす 萹蓄(へんちく) うしぐさ 葒(こう) けたで 蘇(そ) のらえ しそ 蓼(れう) たで 水蓼(すいれう) いぬたで