東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 7 増補頭書訓蒙図彙大成

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - 翻刻

増補頭書訓蒙図彙大成 10巻 9:巻之20 - ページ 22

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【上段】 ○鼠莽(しきみ)は実(み)は天(また) 蓼(たび)の実(み)のごとし 毒(どく)あり ○葛(くず)は粉(こ)は渇(かつ)を止(やめ) ゑづきをとめ胃(ゐ)を ひらき酒(しゆ)どくを解(げ) し大小 便(べん)を利(り)し 熱(ねつ)をさる ○紫草(しさう)は九竅(きうけう)を つうじ水(みづ)を利(り)しは れを消(せう)すほうさ うによし一名 芘(し) 䓞(れい)といふ ○鴨跖(かうせき)は野外(やぐはい)に生 ず花あをし 碧蝉花(へきせんくは)笪竹花 並同 ○南星(なんせう)は風疾(ふうしつ)を治(ぢ) し身(み)をやぶりこわ ばりたるによし又 虎(こ) 掌(しやう)鬼蒟蒻(きくにやく)といふ ○防已(ばうい)は風湿(ふうしつ)脚気(かつけ) の痛(いたみ)を治(ぢ)し癰(よう)はれ 痛(いたむ)を治(ぢ)す解離(かいり)共云 ○牛膝(ごしつ)湿(しつ)にてしびれ なへ腰(こし)脚(あし)いたむを治(ぢ)す 山 莧菜(けんさい)対節菜(たいせつさい) となづく ○水莨(たからし)はおこりに此 葉(は)を寸口(すんこう)に付れはお つるなり大毒(だいどく)あり ○絡石(ていかかづら)は葉(は)橘(たちばな)の如(ごと) く花白く実(み)くろし 石をまとふ 【挿絵】 しきみ 鼠莽(そまう) 葛(かつ) くず 紫草(しさう) むらさき 鴨跖(かうせき) ついくさ 天南星(てんなんせう) おほそみ 絡石(らくせき) ていかかづら 防已(ばうい) つゞらふぢ 牛膝(ごしつ) ゐのこづち 水莨(すいらう) たからし